第1特殊消防隊の大隊長であり、シンラの自宅の火事の真相を知るバーンズ。
大きな体で防護服をひるがえす姿はまさに頼れる男そのものです。部下のわがままな行動を冷静に受け止めるなど、器の大きさがわかるシーンもあります。
多くを語らず、聖陽教の敬虔な神父でもあるバーンズですが、過去には大きな組織権力の中でかなりグレーな行いをしてきました。
この記事では、バーンズの正体を中心に、最強の火力を持つと言われるバーンズの能力や強さと、バーンズの意外な過去についてもまとめます。
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炎炎ノ消防隊ネタバレ|バーンズの正体!右目はジョーカーとの過去に関係が?
第1特殊消防隊
バーンズは第1特殊消防隊の大隊長を務めています。
第1は聖陽教出身者で構成されている隊で、バーンズは消防官であると同時に聖陽教の神父でもあります。
強さと優しさをあわせ持ち、人間としての器の大きいバーンズは、部下にもとても慕われているようです。
シンラとバーンズの関係
12年前にシンラの自宅が火事になったとき、現場で火事の処理を担当したのがバーンズでした。
バーンズは、出火元がシンラの弟ショウのアドラバーストであり、ショウは伝導者に連れ去られたということを知っていました。しかし表向きには、火事の原因はシンラの出火能力によるものと処理しました。
このことにより、シンラは火事を起こして家族を焼いた少年と周りに認識され、長い間苦しむこととなります。
アドラバーストの存在は世間に知らされていないため、バーンズの対応は仕方のないことでしたが、それによってシンラは火事の犯人という濡れ衣を着せられてしまったんですね。
シンラはバーンズが真実を隠していたことを恨んでいましたが、消防隊としてのバーンズの姿には憧れを抱いていました。
自分を火事の現場から救い出してくれたバーンズの姿に、シンラは父親の面影すら重ねていたようです。
右目はバーンズとジョーカーの過去の伏線
新門紅丸とジョーカーによる聖陽教への殴り込みによって、バーンズが昔、聖陽教の表と裏のパイプ役を担っていたことが明らかになりました。
聖陽教は太陽神を崇める宗教として東京皇国民の精神面の拠り所となっています。しかしその裏には、組織にとって都合の悪いことを内々に処理する裏の部隊が存在しています。
聖陽の影と呼ばれるその裏の部隊は、身寄りのない子供を集めて暗殺部隊として育成して組織されていました。
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ジョーカーは聖陽の影出身のため、表と裏のパイプ役だったバーンズとは旧知の仲でした。
ジョーカーがまだ聖陽の影に所属していた頃、天照の周辺で焔人が大量発生したことがありました。公に知られれば天照の異常事態だと騒ぎになりかねないので、聖陽の影が対応にまわされます。
同行していたバーンズとジョーカーが一緒にいたとき、目の前に現れた焔人を通じてアドラリンクが発生し、バーンズとジョーカーは異界アドラに引きづりこまれました。
アドラリンクは一瞬だけの出来事でしたが、異界を見た代償としてバーンズは右目を、ジョーカーは左目を失いました。バーンズとジョーカーがそれぞれ片目をかくしているのはこのためだったのです。
新門紅丸とジョーカーに聖陽教の真実を渡す
新門紅丸とジョーカーが聖陽教に殴り込みを仕掛けたとき、バーンズもその場に現れます。
こんにちは、特殊消防隊広報部です。週刊少年マガジン第26号は明日発売!!本日も、1カット先出ししちゃいますよ!バーンズとジョーカー、二人にどんな関係が!?明日をお楽しみに! #炎炎ノ消防隊 pic.twitter.com/pHfL7UYgo9
— TVアニメ『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』公式|2020年7月より放送中 (@FireForce_PR) May 29, 2018
真の聖典を探す2人に、そんなものは存在しないとバーンズは断言します。代わりにバーンズが持っていたのは、ラフルス1世の妻の手帳でした。
ラフルス1世の妻の手帳には、旅から戻ったラフルス1世がまるで別人のようだったと記載されています。これは誰かがラフルス1世になりすまして聖陽教を布教したということです。
重大な秘密が書かれた手帳をバーンズが持っていたことからも、バーンズが聖陽教という組織の中で重要なポジションにいたということがわかりますね。
炎炎ノ消防隊ネタバレ|バーンズの能力!強さは新門紅丸に匹敵?
第三世代の能力者
バーンズは第三世代の能力者です。
バーンズは体内で熱エネルギーを循環させ、身体能力を極限にまで高めて戦います。もともと体術が得意なバーンズですので、能力発動時に繰り出される技の威力は相当なものです。
バーンズの能力が発動されている状態は“ヴォルテージノヴァ”と呼ばれ、ステージ1から5まで時間が経つごとに上がっていきます。能力が温まる必要があるようで、戦いの中で強さを増していくのが特徴です。
ステージ5が最終形態ですが、ジョーカーによるとステージ2で既に手遅れなほどパワーが増しているのだとか。
ステージが上がっていくごとにバーンズの体は炎と一体化し、ステージ5までいくと炎のライオンの姿になります。
第7の新門紅丸大隊長は最強の消防隊員といわれていますが、新門紅丸といい勝負ができるのはバーンズのみ。まさに消防隊で1、2を争う能力の持ち主といえるでしょう。
炎炎ノ消防隊ネタバレ|バーンズは裏切って敵になるのか?
バーンズは皇王庁を訪れた白装束の一味の肩を持ち、伝導者側の人間としてシンラと対立します。
第1の消防隊員を含め、バーンズがなぜ伝導者側についたのか誰もが理解できない様子でした。なぜバーンズは裏切って敵側についたのでしょうか。
それはバーンズが伝導者こそが絶対的な神であると感じたからです。
敬虔な聖陽教徒であるバーンズは子供の頃から神に祈りを捧げてきました。長年の信仰の中で、バーンズにとって何を祈るかは重要ではなくなり、ただただ祈ることが目的になっていきます。
バーンズがジョーカーと異界アドラで伝導者を見たとき、バーンズの中で今まで自分が祈りの対象としてきた神に疑いが生じました。
そして皇王庁を訪れたハウメアの語りを聞いて、疑いは確信へと変わります。伝導者こそが、自分が祈りを捧げるべき存在なのだと。
伝導者側についたバーンズですが、自分が長年の生き方を変えられずにいること、本当は世の中は変わらなければならないことはわかっていました。
ですが「自分は若くはないから、神(=伝導者)に従うことしかできない」という思いから、敵となってしまったようです。
そんなバーンズにシンラが立ち向かい、吹き飛ばすほどの戦いぶりを見せた時。バーンズは負けを認め、「組織や信仰の在り方を否定し世の中を変える役割」をシンラたち若者に託します。
バーンズとシンラの戦いは、頑固な老人を若者の新しい思想が超えていくための戦いでもあったわけですね。
【2025年3月7日追記】
そしてバーンズは戦いの最中に、アドラ世界から来た自分のドッペルゲンガーに亡き者にされてそのまま異界に連れて行かれるという最後でした。
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まとめ
今回は、バーンズについて紹介しました。
- バーンズは聖陽教の表と裏のパイプ役で、シンラの火事の真実を知っていた
- バーンズがヴォルテージノヴァの状態になると手を付けられない
- バーンズは伝導者側に寝返り、シンラとの戦いの末息絶えた
シンラはバーンズとの戦いの中で、バーンズの能力をも凌駕する成長っぷりを見せつけます。自分を超えようとする若者に出会えてバーンズは嬉しそうでした。
最終的には、バーンズはシンラとの戦いの途中で現れた鬼の焔人にやられてしまいます。聖陽教と共に生きてきたバーンズは、不器用な男でもあったのかもしれません。
白装束の一味と聖陽教の接触によって、信仰が深ければ深いほど伝導者の存在も受け入れてしまうことがわかってきました。
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本ページの情報は2020年9月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。