第1の烈火星宮が起こした虫による人体実験の事件。虫に適合した少年は、その後どうなったのでしょうか。
少年の名前はナタク孫。烈火星宮の虫によって発火能力に目覚めたナタク孫は、灰島重工の施設で監視されています。
この記事ではナタク孫の正体や能力のきっかけとなった過去、灰島重工の社員である優一郎黒野との関係をわかりやすくまとめていきます。
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炎炎ノ消防隊ネタバレ|ナタク孫の正体
プロフィール
ナタク孫のプロフィールは以下の通りです。
身長:142cm
年齢:11歳
誕生日:7月9日
血液型:AB型
通称:タックン、優等生
趣味:ボードゲーム
ナタク孫は医者の家系に生まれ、将来も父親と同じ医者になることを望まれていました。
ナタク孫の母親は、ナタク孫ががテストで100点をとったときには喜んでくれますが、悪い点をとったときにはひどく悲しんでいました。その姿を見たナタク孫は、自分は優秀でいなければならない、期待に答えなければならないと、頑張りすぎる子供になっていきます。
烈火星宮の人体実験の被害者
ナタク孫は、烈火星宮が犯人の人工焔人事件の被害者である男の子です。蟲を体内に送り込まれた人のほとんどが焔人となっていく中、ナタク孫だけは蟲の実験に適合、焔人にならずに発火能力に目覚めました。
事件の後は灰島重工に引き取られ、能力開発研究所で監視と能力の実験を受けています。
ナタク孫には「蟲の実験の被害者」という自覚はないようですが、烈火星宮中隊長のことはトラウマとなっており、プレッシャーがかかる場面では烈火星宮中隊長の幻聴が聞こえパニックに繋がるほどです。
炎炎ノ消防隊ネタバレ|ナタク孫の能力と強さ
放射能のレーザー
ナタク孫は発火能力を持つ第三世代の能力者です。放射能を帯びたレーザーを放出する力を持っています。
ナタク孫が攻撃を始めると、周囲の放射線濃度が高くなるため、無能力者はその場にいるだけで危険な状態になります。
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発火能力に由来する放射能であることから、能力者であれば多少は大丈夫とのことですが、それでもそのまま放射線濃度が上がり続ければ、誰しもが危険にさらされます。
アドラバーストの覚醒&六柱目
東京皇国では、発火能力に目覚めた子供は灰島重工の能力開発研究所で保護されることになっているため、ナタク孫も施設で訓練を受けています。優等生であるナタク孫は、研究所での評価はオール5で、アドラバーストの観測を期待されていたようです。
そして研究所に乗り込んできたシンラのアドラバーストに触れたことで、ナタク孫もまたアドラバーストに目覚め、インカに続く六柱目として覚醒しました。白装束の一味もナタク孫の身柄を狙って研究所にやってきたため、灰島重工、消防隊、白装束(伝導者一味)の三つ巴の戦いが繰り広げられていきます。
しかしまだ子供であるナタク孫は、アドラバーストの操作を上手くすることができません。白装束リツの呪術によって大焔人に取り込まれたナタク孫は、放射能を帯びたレーザーを乱射しまくる事態となってしまいます。その威力は東京皇国全土を壊滅させるほどのもの。
白装束(伝導者一味)のカロンが阻止したことで壊滅は免れましたが、1度暴走してしまうとその強さは文明を滅ぼしてしまう程のものであることがわかります。
炎炎ノ消防隊ネタバレ|ナタク孫と黒野の関係
ナタク孫のメンタル
ナタク孫は医者となる期待を一身に受けて育ったことで、期待に答えないといけないという強迫観念を持っていました。期待に答えられないと、母親が悲しむ姿を見ることになるので「できるよね」と言われると「できます」と反射的に答えるようになっていたんですね。
さらにそこに虫の実験をされた際のトラウマが加わります。ナタク孫の思考の中には烈火星宮の亡霊がいて、ことあるごとにナタク孫の脳内に現れては、熱い激励を飛ばすようになりました。
ナタク孫自身は、“汚染された想像力”や“希望は上で気分は下”という言葉で自分の気持ちを表しています。汚染された想像力とは、ナタク孫は優秀であるという周りの期待のことなのでしょう。その期待によってナタク孫は窒息寸前でした。
ナタク孫と優一郎黒野
優一郎黒野は灰島重工の社員で、研究所で子供たち相手の戦闘訓練を担当しています。弱い者いじめが大好きで、子供でも容赦なくいたぶる姿は、灰島内では“死神”とも呼ばれていました。
白装束や消防隊と戦いでもわざわざ弱い者を選んで相手しており、まさに最凶の能力者というにふさわしい人物です。
それだけに、ナタク孫の暴走を優一郎黒野が止めたときには周りの誰もが驚きました。
やらねばやらねばとパニックになっているナタク孫に対して、優一郎黒野は、弱いままでいい、と声をかけます。
弱さを大事にしろ、弱さはとても貴重で儚いものだ、だから弱いままでいてくれ、と優一郎黒野は言いました。
ナタク孫は今までそんなことを言われたことはありません。優一郎黒野の言葉によって落ち着きを取り戻したナタク孫は暴走をやめました。
優一郎黒野は弱い者いじめが大好きなおかしな人間ですが、ナタク孫にとっては弱くていいと言ってくれる、なくてはならない存在なのかもしれません。
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炎炎ノ消防隊|ナタク孫の今後はどうなる?
【2025年3月5日追記】
ナタク孫は最終回でも死亡することなく、シンラが作り変えた世界で象日下部と同じ学校に通いながら音楽を聴いているシーンがありました。象日下部についてはこちらもぜひ。
辛い幼少期を過ごしたナタク孫でしたが、シンラのおかげで報われましたね。
【追記前の記載】
大暴走を起こしてその能力の恐ろしさを示したナタク孫ですが、今後また必ず登場すると予想されます。
なぜならアドラバーストに目覚めたナタク孫は大災害を起こすキーとなる六柱目だからです。予知能力のあるインカも、「私にはあんたの未来が見える」と意味深な言葉を残して去っていきました。
再び登場するとなると、ナタク孫の能力がどのように発達していくのかが気になります。今までの登場では、自分の能力を上手くコントロールできていませんでしたが、今後の修行でコントロール力を身につけていく可能性が高いですよね。
放射能を帯びたビームというかなり破壊力の高い能力ですので、ナタク孫がどの組織につくかによって展開が変わってくることでしょう。
また、相性がいいことがわかった優一郎黒野とは、白装束のカロンが黒野をナタクの「守り人」であると認め退散したことからも、どちらについても2人は共に行動することが予想されます。
黒野は灰病で炭化した右腕を使って技を繰り出しますが、ナタク孫もまた、アドラバースト覚醒時に右腕が熱くなったり、右腕から爪のような形の炎を出したりする姿が見られました。
この“右腕”という2人の共通点も、今後の展開に絡んでくる可能性も考えられます。
ナタク孫の成長からまだまだ目が離せませんね!!
ナタク孫の初登場「烈火星宮の人工焔人事件」はコミックス4巻、次に登場するのは15〜17巻で灰島重工でのアドラバーストに覚醒したエピソードなどを見ることができます!]
今回は、ナタク孫について紹介しました。 烈火星宮の実験によって発火能力を手に入れたナタク孫は、灰島の研究所でアドラバーストいも覚醒しました。 しかもその能力は放射線を帯びたビームを操るという、かなりの破壊力があるものです。 六柱目として柱に数えられることとなったナタク孫の運命が気になる方はこちらもぜひ。まとめ
本ページの情報は2020年9月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。