◆筆者プロフィール

アニメ考察歴10年以上。伏線・キャラ関係性・ランキングを中心に、
視聴体験と公式情報をもとに考察記事を執筆中。
葬送のフリーレンには、数多くの名言や名シーンが登場します。そこで今回は、勇者ヒンメルやフリーレンなどキャラクターの言葉の中で、特に印象に残った名言をまとめてみました。
葬送のフリーレンの世界観をもっと楽しみたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介①ヒンメルの葬式でのフリーレンの言葉
- 葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介②ヒンメルの冒険に対する考えが分かる言葉
- 葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介③ハイターの天国についての考えが分かる言葉
- 葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介④アイゼンの戦闘シーンでの言葉
- 葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介⑤フリーレンに誕生日をお祝いされたときのフェルンの言葉
- 葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介⑥シュタルクとフェルンが喧嘩したときのザインのアドバイス
- 葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介⑦勇者の剣を抜けなかったヒンメルの言葉
- 葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介⑧リュグナーの天才に対する考え方が分かる言葉
- 葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介⑨ヒンメルが銅像をたくさん作っている理由
- 葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介⑩人間である商人の言葉
- まとめ
葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介①ヒンメルの葬式でのフリーレンの言葉
・・・人間の寿命は短いって わかっていたのに・・・ ・・・なんでもっと 知ろうと思わなかったんだろう・・・。
・・・人間の寿命は短いって わかっていたのに・・・ ・・・なんでもっと 知ろうと思わなかったんだろう・・・。
フリーレン「葬送のフリーレン」 pic.twitter.com/UpAGazKI8B
— よしひろ (@yoshiyoshi0310) October 1, 2023
エルフであるフリーレンは、1000年以上生きています。その中で、多くの人間と出会い、別れてきました。フリーレンは人間の命が短いと知りながら、ヒンメルらと交流するよりも、自分の魔法収集を優先させます。
その結果、ヒンメルのことをよく知らないまま、永遠の別れが訪れました。この名言はフリーレンの考えを変え、旅に出るきっかけとなった独り言です。

[PR]
<電子書籍サービス>
電子書籍サービスのコスパ比較はこちら
原作を読む場合は【コミックシーモア】一択!
以下で70%クーポン配布中★

<動画配信サイト>
動画配信サイトのコスパ比較はこちら
映画やドラマも好きなら【U-NEXT】
以下から31日間無料で開始♪

葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介②ヒンメルの冒険に対する考えが分かる言葉
僕はね、終わった後にくだらなかったって笑い飛ばせるような楽しい旅がしたいんだ
#葬送のフリーレン
「アイゼンは辛く苦しい旅がしたいのかい?」
「僕はね、終わった後にくだらなかったって笑い飛ばせるような楽しい旅がしたいんだ」
言葉ひとつひとつが良い pic.twitter.com/DVkciJXdMd— ウラカベ【UrNight主催】@ブロックドラゴン無罪推進派 (@KoakiMeiru1226) October 14, 2023
勇者ヒンメルは、魔王を倒すために10年かけた旅をしました。その中で苦しかったり、命の危険を感じたりしたこともあったと思います。しかしヒンメルは、旅をくだらなかったと笑えるようなものにしたいと発言しました。
この言葉は、日常生活で苦しいと思った時に思い出すと勇気がもらえそうですね。

葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介③ハイターの天国についての考えが分かる言葉
必死に生きてきた人の行きつく先が無であっていいはずがありません。
ハイターのこの考え好き。
「必死に生きてきた人の行きつく先が無であっていいはずがありません。だったら天国で贅沢三昧していると思ったほうがいいいいじゃないですか。」フリーレン
— ピロ(練り物) (@pylokz) September 30, 2023
決して真面目とはいえない僧侶のハイターですが、天国に関しては前向きの考えを持っているようです。フリーレンの世界では天国という考え方は比較的最近できたもので、アイゼンもフリーレンもあまり信じていませんでした。
ハイターは100歳前後で亡くなったと考えられますが、天国でヒンメルと楽しく過ごしているとよいですね。
葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介④アイゼンの戦闘シーンでの言葉
怖がることは悪いことではない。この恐怖が俺をここまで連れてきたんだ。
葬送のフリーレン6話のこのセリフが好き
「怖がることは悪いことではない。この恐怖が俺をここまで連れてきたんだ。」 pic.twitter.com/RI1bCYEYC6
— 獅子ルイルイ (@mousouship) October 16, 2023
フリーレンは、戦闘を怖がるシュタルクをみて、かつてアイゼンと戦った時のことを思い出します。この名言は、アイゼンの手が震えたことに気が付いたフリーレンの声掛けに、アイゼンが返した言葉です。
アイゼンは戦闘力に優れた戦士でしたが、妻子を失っていることもあり、魔族に興味を抱いていたのかも知れません。しかし、一見マイナスな感情を勇気に変えて戦っています。
このようなアイゼンの考え方は、私達の生活にも役立てられる部分もあると思いますよ。
葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介⑤フリーレンに誕生日をお祝いされたときのフェルンの言葉
あなたが私を知ろうとしてくれたことが、堪らなく嬉しいのです。
フリーレン様はどうしようもないほどに鈍い方のようなので はっきりと伝えます。あなたが私を知ろうとしてくれたことが 堪らなく嬉しいのです。
フェルン「葬送のフリーレン」 pic.twitter.com/VcPrkWFKRi
— よしひろ (@yoshiyoshi0310) October 1, 2023
フリーレンは感情の起伏が乏しいエルフで、ヒンメルらと旅をしていたときにはあまりヒンメルらのことを知ろうとはしませんでした。
しかしヒンメルの死をきっかけに、人間を知ろうとします。フェルンの誕生日には、時間をかけて贈り物を探しました。そのようなフリーレンに対するフェルンの感謝の言葉です。
フリーレンが確かに変わりつつあることを感じられる名言だといえます。
葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介⑥シュタルクとフェルンが喧嘩したときのザインのアドバイス
想いってのは言葉にしないと伝わらないんだぜ
ザイン「仲直りしたいんだろう?想いってのは言葉にしないと伝わらないんだぜ」#葬送のフリーレン pic.twitter.com/RFDyKvTgPq
— シロウ (@benkyo_shirou) March 18, 2021
些細なことで喧嘩したシュタルクとフェルン。ザインは、フェルンに対してこの言葉を投げかけて仲直りするように伝えました。ザイン自身も親友の戦士ゴリラと関係で後悔することがあり、このような言葉が出たのではと思います。

葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介⑦勇者の剣を抜けなかったヒンメルの言葉
いいじゃないか偽物の勇者で。
「いいじゃないか偽物の勇者で。僕は魔王を倒して世界の平和を取り戻す。そうすれば偽物だろうが本物だろうが関係ない」(第3巻第25話)
ヒンメルかっこ良すぎるやろ!
偽物だったのは勇者の剣の方や!☺️☺️☺️#ヒンメル#フリーレン #葬送のフリーレン pic.twitter.com/aEzOLo0vxf— 株好きおじさん (@kabuzuki_ojisan) September 30, 2023
魔王を救ったヒンメルですが、女神がもたらしたという伝説の武器勇者の剣に拒絶され、本物の勇者とは認められませんでした。しかしヒンメルはそれでも前を向き、魔王討伐を成功させます。
フリーレンの世界では、ヒンメルの剣が本物の勇者の剣として扱われるようになりました。挫折したとしても、思い出すとポジティブになれる名言です。
葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介⑧リュグナーの天才に対する考え方が分かる言葉
天才は嫌いだ。積み重ねたものの美しさが無い。
【人物紹介】
●リュグナー●
人間を殺そうとする魔族。和睦の使者として、伯爵と交渉しに来た。#フリーレン pic.twitter.com/XpF8L66wD1— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) October 20, 2023
リュグナーは、アウラの部下である魔族です。リュグナーら魔族は一生をかけて一つの魔法の研究をします。しかし、努力の末完成した最新の魔法も1000年前の天才大魔法使いフランメの結界は壊せません。
努力型のリュグナーは、天才のフランメにあまりよい印象を持っていない様子です。現実でも、考えさせられる言葉ですね。

葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介⑨ヒンメルが銅像をたくさん作っている理由
でも一番の理由は、君が未来で一人ぼっちにならないようにするためかな。
ヒンメルが銅像を沢山作っている本当の理由…
「君が未来で一人ぼっちにならないようにするためかな。」
OPの歌詞と重なる…
『ZIP』で最後に歌詞を考えるとおっしゃってましたが、作品に寄り添った言葉選びは、フリーレンの心情を理解しないと書けないな…凄いな✨#フリーレン #YOASOBI勇者 pic.twitter.com/9fpBxpkoLU
— めめず (@kayocha10306005) October 20, 2023
ヒンメルは各地に銅像を作らせていますが、それは長生きをするフリーレンが寂しくないようにと考えてのことでした。ヒンメルのフリーレンに対する思いが感じられる名言です。
葬送のフリーレン|名言や名シーンを紹介⑩人間である商人の言葉
人間にとって、何かを忘れ去るのに十分過ぎる時間です。
159日目
「葬送のフリーレン」5巻カンネがフリーレンが勇者一行だと聞いたときに、「有名なの?」って聞くとこでもうヒンメルたちは忘れられつつあるんだなと思って悲しくなった。
ヒンメルの死から29年、魔王を倒してから約80年経ってるから仕方ない…?
教科書とかに載ってそうだけど。#1日1巻 pic.twitter.com/BdxO7VmEDG— 厨読者タギ (@dokusha_27) July 8, 2023
魔王討伐をした80年前は、最近のことと思っているフリーレン。しかし人間にとって魔王討伐は遠い記憶になっています。忘却すること、されることも、葬送のフリーレンのテーマだと思いますよ。
深く考えさせられる名言です。
まとめ
今回は、葬送のフリーレンの名言や名シーンを紹介しました。
- ヒンメルは名言もイケメン
- 葬送のフリーレンでは考えさせられる名言が多い
名言を振り返ると、日常生活にも役立ちそうな言葉が多い印象でした。ヒンメルの言葉も本当に魅力的ですよね。
アニメでも名言は多く登場するため、この機会にお得に視聴してみてください。こちらの記事もあわせて読んでくださいね。

- 【葬送のフリーレン】最終回予想!フリーレンは何を残すのか?人間理解と継承の物語
- 【葬送のフリーレン】後日譚作品としての最終回答|葬送のフリーレンが描く「結末」の意味
- 【葬送のフリーレン】フリーレンの死と継承の形|「旅は続くエンド」か「閉じるエンド」か
- 【葬送のフリーレン】フランメとゼーリエの対立構造|思想の継承と断絶を読み解く
- 【葬送のフリーレン】フランメの後悔と弟子教育|魔法収集=記憶収集説の真相
- 【葬送のフリーレン】七崩賢残党の思想的役割|物語後半に残された脅威を考察
- 【葬送のフリーレン】魔族の言語=欺瞞の構造を解き明かす|人間との決定的な違いとは
- 【葬送のフリーレン】「人は二度死ぬ」の再定義|像と記憶の継承が物語に与える意味
- 【葬送のフリーレン】フリーレンとフェルンの師弟関係|親子的情愛と継承の物語
- 【葬送のフリーレン】フェルン=人類最強説を徹底検証|師を超える瞬間はいつ訪れるのか
本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。














