足利尊氏の持つ不思議な神通力の影響で北条時行を裏切る。須沢城で死亡したと思われていたが上杉の最終兵器として復活する。
「逃げ上手の若君」において、主人公・北条時行の頼れる軍師だった吹雪の裏切りに、多くの読者に強い衝撃を与えました。
なぜ吹雪は仲間を裏切る選択をしたのか?吹雪の死の真相は?復活する可能性は?
本記事では原作を元に考察しています。
- プロフィール
- 能力
- なぜ裏切ったのか?
- 死亡の真相と復活の可能性
逃げ上手の若君|吹雪とは何者?正体やモデルについても
吹雪は、逃若党の中でも、軍略と戦闘技術の双方に秀でた天才的な軍師として描かれています。その正体は足利方出身の下級武士の子です。
モデルは実在した南北朝時代の武士高師冬や長崎駿河四郎と考えられます。
正体:逃若党の天才軍師で足利方出身の下級武士の子
吹雪はアニメでは1期7話から登場する逃若党の軍師です。冷静な判断力、卓越した戦闘技術、そして人を育てる指導力があります。
その出自は、足利方に属する下級武士の家に生まれた人物です。
吹雪の父親は、息子の出世に強い執着を抱いており、昼は学びの場に通わせ、夜は過酷な体罰を与える生活を強いていました。さらに実の妹である六花を失うという、取り返しのつかない出来事に直面。
耐えきれなくなった吹雪は、ついに父を手にかけ家を離れる決断をします。しかしながら、天下を支えるという志だけは手放さず、才能を活かせる主君を探して放浪していました。
かわいいので女に間違われることもありますが、性別は男性です。髪型は、長い水色の髪を後ろでくくっています。苗字は不明です。
誕生日は不明ですが、年齢は北条時行よりやや上と見られています。。北条時行についてはこちらもぜひ。

身長:175㎝ほどか
吹雪の身長については、公式では明かされていません。ただし、他の登場人物と比較すると体格が大きいため、175㎝程度ではないかと考察できます。
弱点:空腹
非常に食欲が旺盛で、空腹になると力が抜けてしまうところが弱点です。
モデル:高師冬や長崎駿河四郎
吹雪のモデルは、高師冬と考えられます。史実における高師冬は、足利尊氏の執事である高師直の従兄弟、あるいは養子関係にあったとする説もあり、関東において北条軍の残党や南朝勢力と戦った人物です。
作中でも、吹雪は高師直の猶子として高師冬の名を与えられています。
またその後吹雪は、足利尊氏との戦いの際に実在する南朝方の武将長崎駿河四郎と同名を名乗る場面が描かれていますよ。
逃げ上手の若君が史実どおりなのかは、こちらで詳しく解説しています。

吹雪は誰か一人をモデルにしたわけではなく、史実に実在する武将を複数人参考にした可能性がありそうです。
声優:戸谷菊之介
声優は、『チェンソーマン』のデンジ役、『男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)』の夏目悠宇役で知られる戸谷菊之介さんです。
逃げ上手の若君|吹雪の強さは?能力や技について
吹雪は作中でも特に優れた戦闘力と戦略的な視野を併せ持つ人物です。若くして軍師並みの判断力を持ち、二刀流の高い技量を誇るキャラクターとして描かれています。
二刀を自在に操る
吹雪の強みの一つは、二刀を自在に操る戦闘技術の高さです。素早い身のこなしと体術を組み合わせることで、複数の敵を同時に相手にできる点が際立っています。
また、軍師としての冷静な分析力も大きな武器です。地形や兵力、相手の特徴を素早く読み取り、最適な作戦を導き出す能力に優れています。
さらに、部下を育てる鋭い洞察力も持ち合わせています。相手の潜在能力を見抜き、的確な指導で成長を促す姿は、他の武士とは異なる魅力です。
たとえば吹雪が初めて登場したアニメ1期7話では、諏訪領での偵察任務中に時行たちが奇襲を受ける場面があります。
突然の攻撃を受けた逃若党の前に、吹雪は二刀を構えて単身で登場。複数の敵を相手にしながらも劣勢にならずに戦い続ける様子から、吹雪の強さが伝わってきます。
さらに戦闘の最中には、雫が諏訪大社の遣いであることに気づき、自ら戦いを止める判断を下しました。状況を瞬時に把握して対応を変えられる柔軟性も、吹雪の能力の一つです。
逃げ上手の若君|なぜ吹雪は北条時行を裏切った?
吹雪が北条時行を裏切った理由は、足利尊氏が持つ不思議な力の影響が大きいと考えられます。
裏切った理由:足利尊氏の神力によって精神を支配された
吹雪は足利尊氏の神力に二度さらされたことで、心が徐々に支配され、野心に染まってしまったためだと考えられます。裏切りが描かれるのは、12巻106話の出来事です。
足利尊氏についてはこちらでまとめています。

吹雪が最初に神力を浴びたのは、3巻21話で北条時行たちと共に足利尊氏を暗殺しようとした宴会での一件です。
このときは命を落とさずに撤退できましたが、体の奥底に尊氏の神威が残っていたと考えられます。
その後、11巻から描かれる中先代の乱で両軍が激突したとき、足利尊氏が再び力を解放すると戦況が一変しますよ。
劣勢だったはずの軍勢が一気に形勢を逆転させ、吹雪を含む多くの兵が降伏に傾きました。このとき吹雪は精神的に取り込まれ、敵側に組み込まれてしまったようです。
足利尊氏の側近である高師直は、吹雪を高師冬として扱い、木製の仮面を与えます。
この仮面は、吹雪が過去の自分を忘れ、足利家の武将として生きることを促す役割を果たしたのではないかと思われます。
その後、一時的に「何か別の使命を忘れている気がする」という違和感を抱く場面もありました。
しかしその感情は次第に薄れ、完全に足利尊氏の配下として北条軍と敵対する立場を受け入れていきます。
逃げ上手の若君|吹雪の死亡の真相と復活の可能性について
吹雪は須沢城での最終対決で死亡したように思われましたが、その後復活します。
須沢城での最終対決で死亡したようにみせて復活
吹雪は、23巻197話で死亡したように描かれました。197話の須沢城では、闇落ちした吹雪が「剣陰如矢」の技を繰り出し時行と対峙します。
「光陰矢の如し」という諺を連想させる技名は、二人の短い絆と長い別れを象徴しているように感じられます。最終的に吹雪は時行の優しさに触れ、逃若党の軍師として最期を迎えます。
しかしその後、第221話では上杉の関与により、吹雪が復活していたことが明らかになります。

須沢城での戦いでは、とどめを刺しきれておらず、死亡したように見せかけていたのかもしれません。
まとめ
今回は、吹雪について考察しました。
- 正体は逃若党の天才軍師で足利方出身の下級武士の子
- 二刀流の天才
- 足利尊氏の神力によって精神を支配されたことで死亡
- 須沢城での最終対決で死亡したようにみせて復活
逃げ上手の若君における吹雪は、足利尊氏の影響を受けて逃若党を裏切る展開を迎えます。
吹雪は史実には存在しないオリジナルキャラクターなので、一度死亡したように見せて復活させる展開も、漫画ならではの面白い点です。
この機会にアニメで振り返りたい方は、こちらのリンクもご覧ください。

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本ページの情報は2026年3月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。




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