作中全体の黒幕は2026年9月現在、確定していません。猫猫と壬氏の邪魔をする人物は羅漢や玉葉妃、皇帝などが考えられます。
薬屋のひとりごとでは、数多くの事件が起きます。猫猫と壬氏が解決し、実行した犯人が見つかることもありますが、黒幕がいるのではと思う事件も。
そこで今回は、薬屋のひとりごとにおけるラスボスの黒幕は誰なのかを考察してみました。猫猫と壬氏の邪魔をする人物が気になる人は、ぜひチェックしてみてください。
薬屋のひとりごと|作品全体の黒幕の可能性がある人物とは?
原作小説16巻までの展開で、物語のすべての事件を指示してきた最後の黒幕は確定していません。
序盤に起きた事件、子の一族を巡る事件、西都での対立を、一人の人物の計画として結び付けるのは早いでしょう。
①壬氏の本当の正体を知っている人物
ひぃいい5巻行っちゃうよ…!
紙の本が好きだけど部屋の広さ的に電子書籍なんですが、いつでもどこでも読めるのは有難い…
そしてこの表紙の壬氏さまもとい月の君たまらん最高すぎる pic.twitter.com/5LRN9ZZ5Li— くららん🌙🐈⬛ (@ksry_krrn) December 19, 2023
壬氏は、表向きには皇帝の弟にあたる皇族として扱われていますが、出生には阿多妃との子どもの入れ替わりが関係しています。
この秘密は、皇帝や皇太后、阿多妃など一部の人物にとって重要な意味を持ちます。
ただし、壬氏の出生を知っていることだけで、その人物が黒幕になるわけではありません。
秘密を守ろうとする動機、壬氏を排除する動機、皇位継承をめぐる利害は、それぞれ分けて考える必要があります。
壬氏の正体に関する情報が事件の背景として利用される可能性はありますが、原作小説第16巻までに、出生の秘密を利用してすべての事件を操る黒幕が登場したとは確認できません。
②薬や医学に精通している人物やアドバイザーがいる陣営
蜂蜜やおしろい、毒など、薬や医学の知識が関係する事件は多く描かれています。そのため、猫猫と同等以上の知識を持つ人物が、物語の強敵になる可能性はありますよ。
しかし、薬物を使った事件が起きたからといって、実行犯や計画者が医学の専門家とは限りません。
誰かから知識を得ていた場合も、知識を提供した人物と事件を指示した人物は別です。
第16巻までの内容を踏まえると、猫猫の知識と対立する人物が登場する可能性はあるものの、作品全体の黒幕として確定した人物はいません。
物語が進むにつれ、猫猫との高度な知識勝負が描かれる展開も期待されます。
▶こちらもぜひ

では、これまでに登場した人物や勢力の中で、作品全体の黒幕候補として考えられるのは誰なのでしょうか。現時点での根拠と、黒幕とは断定できない材料を整理すると、次のようになります。
| 候補・勢力 | 黒幕候補として考えられる根拠 | 黒幕とは言い切れない材料 | 現時点の考察 |
|---|---|---|---|
| 白娘々周辺 | 薬・毒・宗教などを 利用し、 複数の事件に 関わっている | 白娘々自身が 作品全体を 動かしているとは 限らない | 重要な敵対勢力ですが、 作品全体の黒幕とは 断定できません |
| 砂欧の王派周辺 | 白娘々などとつながりがあり、 国外から 茘に影響を与えている | 過去の後宮事件や 子の一族まで 一貫して 操っていた証拠はない | 今後の展開次第では 黒幕候補に なり得ます |
| 皇族・後宮関係者 | 壬氏の出生や皇位継承など、 物語の重要な秘密に 関わっている | 各事件を裏で 操作している 証拠はない | 黒幕というより、 猫猫や壬氏にとって 政治的な障害と 考える方が自然です |
現時点では、作品内で起きたすべての事件を一人の人物や一つの勢力が裏から操っていたと断定できる材料はありません。
そのため、白娘々や砂欧の勢力など有力な候補は存在するものの、作品全体の黒幕はまだ確定していないと考えられます。
薬屋のひとりごと|各章の敵対勢力
①後宮の事件|妃嬪や侍女たち
アニメ1話〜第12話の後宮では、皇子の衰弱や祭事をめぐる毒など、妃嬪の立場や侍女同士の思惑が事件に関わります。
上級妃についてはこちらで解説していますよ。
この章での敵対人物は、作品全体の黒幕というより、身近な人物を守るために行動した実行犯や、妃嬪の待遇をめぐって対立する関係者です。
猫猫は事件の構造を解き明かしますが、犯人の背後に常に大きな組織があるわけではありません。
➁子の一族編|子昌・神美ら
アニメ41話〜第48話の子の一族を巡る一連の事件では、個々の実行者の背後に、一族の立場や長年の事情がありました。
子の一族についてはこちらも。

かつて先帝から受けた冷遇に対する正妻・神美の狂気的な怨念と、中央での権力拡大を図る当主・子昌の野望が結びつき、皇弟(壬氏)の暗殺と王朝転覆を計画しました。
翠苓は蘇りの薬や金属細工を駆使し、祭祀での壬氏暗殺工作を実行した現場指揮役でしたよ。楼蘭(子翠)は上級妃として後宮に潜入していました。
ただし禁軍および羅漢・壬氏らによって砦が攻略され、主謀者の子昌・神美は死亡。
翠苓は阿多妃の下で保護され、楼蘭(子翠)は表向きは死亡しており、物語全編を通じた永久のラスボスではありません。
翠苓や楼蘭(子翠)についてはこちらもぜひ。


一族自体は滅亡しましたが、子の一族らが残した毒薬技術や人脈、思想的な影は後の章にも影響する可能性はありそうです。
③西都の当主代理・玉鶯
小説第5巻からの黒幕は、玉鶯といえるでしょう。西都の当主代理であり、玉葉后の異母兄にあたる人物です。
西都編についてはこちらもぜひ。
過去に戌の一族を冤罪で滅ぼした元凶であり、西都で過激な煽動を行って隣国との戦争を起こし、自らの権力を拡大しようと企みました。
ただし最終的にかつての被害者である陸孫によって討たれたため、作品全体の黒幕ではありません。
④白娘々

白娘々は西都編などで暗躍する、仙女や神仙を騙る怪しい新興宗教勢力の首謀者です。白娘々についてはこちらも要チェック。
幻覚剤や毒薬を用い、民衆や地方の権力者を心理的に支配して国家の混乱を企てています。
ただし国家転覆そのものよりも宗教的狂信や混乱の拡大を目的としており、後宮内部の政治的黒幕とは性質が異なります。
また砂欧の王派に属する姶良の配下にいるため、完全な黒幕ともいえません。
ただし薬や毒に精通している点から「猫猫の知識と直接対峙する黒幕」として魅力的なキャラです。
薬屋のひとりごと|猫猫と壬氏の障害となる人物
犯罪の黒幕ではありませんが、二人の関係性や平穏な生活を脅かす立場の壁・障害として重要視される人物たちです。
①玉葉妃
玉葉妃は、上級四妃の一人で後に皇后になる人物です。物語の序盤からで出てくる重要キャラであり、黒幕であれば意外性が高く、物語が盛り上がると思います。
玉葉妃が黒幕だった場合は、自分の子どもを確実に皇帝にするために皇帝の一番目の息子である壬氏が邪魔だったという動機もあります。
玉葉妃本人の気持ちではなく、実家から指示されてという可能性もありそうです。
▶こちらもぜひ


②安氏
サンデーGX8月号 薬屋のひとりごと お気に入りのコマ。「なかなか使える者です。」(壬氏)
皇太后様だけでなくもう高順様にも玉葉様にもバレバレなのにシラをきる壬氏様。かわいいと言えなくもない。 pic.twitter.com/luUyi4i8gF— ふうい (@strange_taste) July 24, 2021
安氏は先帝の皇后で、現帝の実母である皇太后です。安氏は壬氏の出生の秘密を知っており、阿多妃が自分の子どもと壬氏を取り替えたことにも気が付いています。
アニメ薬屋のひとりごと11話
人間関係が難しいけどまとめる先代皇帝と皇太后の子(皇弟)と、現皇帝と阿多妃の子(現東宮、壬氏)が赤ん坊のころに入れ替えられていた
風明が死なせたのは皇弟
今回の犯行動機から風明はおそらくこの事を知らない
入れ替えは公表できないため東宮は名目上空席— こむ@バ美肉実況プレイ (@adramalek0000) December 17, 2023
阿多妃による赤ん坊の入れ替えが起き、その結果として片方の赤ん坊が死亡するという悲劇が生じました。さらに詳しくはこちらもぜひ。
先帝を恨んでおり、阿多妃のしたことを許している様子ですが、心中では壬氏の存在をよく思っていなくても不思議ではありません。
地位があるため、黒幕だったとしても格があると考えられますよ。
③現帝
じゃあもう寝ますね・・・
水曜日は#アニメ16bitAL#薬屋のひとりごと
だね
薬屋のひとりごとで、
リーシュ様の命を誰が狙ったんだろ・・・
またミステリーな感じがしていいね
帝の家系図がすごい事になってて
あの家系図は実在した
ものなのか気になるな
それではおやすみ! pic.twitter.com/avWo8yCoR0— えくえくれあん (@ekuekurean) December 6, 2023
現帝は表向きには壬氏の兄であり、本当の父親という関係です。現帝が黒幕だと考察する理由は、壬氏が自分の思うとおりにならないからではないかと思います。
壬氏は現帝にとって最愛の人である阿多妃との子どもであり、本来であれば東宮になって欲しいと考えているはずです。
『薬屋のひとりごと8』#読了
壬氏の覚悟‼︎
自身の出生の秘密を知らない壬氏にとっては、あそこまでしなければ自分の意思を表現できないと思ったんだろうけど、帝にすればショックだろうな…
細々とした事件の推理も楽しめたけど、政治的な要因も含めて、今後の展開がますます気になる! pic.twitter.com/8D5LdcyurX
— まま (@yb_uk) January 23, 2024
薬屋のひとりごと2クールかやったあー!PVからあのエピソードまでやるのかと察し。いろいろ考察動画が上がっていて嬉しーー!!黒幕として皇帝が怪しい… 四妃がひとりひとり減っているのも、玉葉妃の出生の証拠が出てきたのも、阿多が南の離宮にいるのも、その後何かが起きることを示唆しているう!
— 洋子 (@reafgarden_TB) December 23, 2023
実際に壬氏が皇族を辞めたい、臣下に下りたいと申し出た際に、非常に激怒したと描かれています。
そのためあえて危険な思いをさせて、自分に助けを求めるようにしていると考えることもできます。
④羅漢
猫猫に対して異常な偏愛を抱いており、壬氏を狐狸と嫌って露骨に警戒しているため、猫猫と壬氏の距離が縮まる際の大きな物理的・威圧的障害となっています。
羅漢が国家に反逆するような事件の黒幕になる可能性は低いものの、二人の「恋路の障害(頑固な父親)」ポジションとしての重要キャラクターです。
まとめ
今回は、薬屋のひとりごとの黒幕について考察しました。
- 物語前半の黒幕は、皇族への復讐と権力を企てた子の一族(神美・子昌)
- 皇帝や羅漢は黒幕ではなく、猫猫の恋の障害となる重要人物
もし玉葉妃や現帝が猫猫の恋の障害ではなく作品全体の黒幕であれば、大きな話題となるでしょう。
特に玉葉妃は動機が考察できるため、今後の展開から目が離せません。アニメをお得に視聴したい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
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本ページの情報は2024年1月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
















