薬屋のひとりごとの皇太后である安氏は、後宮に運命を翻弄されたキャラクターの一人です。何歳で出産したのか、先帝との関係や呪いなど、気になる点が多いですよね。
そこでこの記事では、そもそも安氏とは誰なのかという基本情報から先帝との関係などを詳しく紹介します。安氏が気になるという方は、ぜひご覧ください。
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薬屋のひとりごと|安氏とは誰?出産年齢は何歳?
正体:先帝の妃で現帝の実母で皇太后
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
安氏とは誰かというと、現帝の母親で皇太后です。先帝の妃でした。
なお、壬氏との関係は複雑です。表向きは壬氏(華瑞月)の母親とされていますが、壬氏の本当の母親は阿多妃であるため、本来の関係は祖母と孫ですよ。
壬氏についてはこちらもぜひ。
壬氏が取り換えられた孫であることは、安氏も知っています。壬氏自身は安氏が自分の母親だと思い込んでいますよ。
性格:穏やかだが策略家
安氏はかつての女帝のように政治に口を出すことはなく、現帝や現帝の妃との関係も良好です。ただし安氏の実家は政治に口を出すことが多いようで、安氏と実家の関係はよくありません。
また穏やかで慈悲深く見えるものの、幼女好きを知ったうえで先帝に近づいたり、壬氏の取り換えを知っている侍女を口封じて殺したりと策略家な一面もあります。
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年齢:40代半ばで数え年で12歳ごろ現帝を出産した
年齢は40代半ばで、出産した年齢はおそらく10歳、数え年で12歳ごろ現帝を出産したと考えられます。猫猫から見ても若く、現帝と並んでも姉弟のように感じるとのことです。
非常に若いですね。
功績:人道支援をした
安氏は人道支援をして、現帝の政策にも大きな影響を与えています。まず幼くして先帝に苦しめられた人を救うために診療所を作りました。ただ診療所は先帝に恨みを持つ物が集まってしまい、のちに子一族の一件に繋がることになりました。
さらに、宦官の去勢手術の廃止や奴隷制度の撤廃にも貢献しましたよ。こちらも良い面だけでなく、さらに奴隷の質が悪くなったという負の一面もあります。
安氏は良いアイディアは出せるものの、その後のどうなるのかを考えられないのかもしれませんね。
声優:能登麻美子
声優は、大沢事務所所属の能登麻美子さんです。じいさんばあさん若返るの斎藤イネ、ゴールデンカムイのインカㇻマッなど様々な役を担当しています。
能登麻美子さんの熱演で怖いけれど美しい安氏がアニメで見られたという意見もありましたよ。
薬屋のひとりごと|皇太后安氏と先帝の関係!呪いとは?
最初は寵愛を受けていたが次第に心が離れる
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
安氏は、もともと中級妃だった異母姉の侍女として後宮に入りました。安氏の実家は先帝が幼い子が好きとしったうえで安氏を次女として送り込んでおり、先帝のお眼鏡にかなった安氏は現帝を出産して皇太后になります。
現帝についてはこちらもぜひ。
出産は帝王切開で行われ、お腹に傷が残りました。やがて安氏が大人になるにつれて、帝の寵愛は離れていきます。
宮廷の通路で出会っても自分に素知らぬ顔をする先帝に怒りを覚えた安氏。先帝と無理やり関係を持ち、第2子を出産しました。
しかし嫌いな先帝の子である第2子を愛することができなかったため、阿多妃の提案に乗って実子と阿多妃の子である壬氏を交換。現在に至るまで、表向き壬氏は安氏の子で皇帝弟である華瑞月として過ごしています。
阿多妃についてはこちらもぜひ。
先帝の遺体が腐らなかったのは安氏の呪いだと思われていた
先帝のことは、死ぬまで許せなかったようで、先帝の遺体が腐らなかったのは自分が呪ったせいだと思い込むようになります。
実際には絵を描いているうちに雄黄からヒ素中毒になり、遺体が腐りませんでした。
なおアニメ2期では先帝が安氏のもとを訪れたものの、女帝に連れ帰されるシーンがあります。
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
先帝についてはこちらもぜひ。
自分に無理やり関係を迫った安氏に会いに来たとは考えにくく、息子の壬氏を見に来た可能性が高いと思いますよ。
先帝、多分壬氏のこと可愛がりたかったんじゃないかな……雄黄の宝石を恐らく見た目が綺麗だからと壬氏に渡そうとしたんじゃないか?毒と知ってる訳無いしな。
— やん助@このたび大王推しになりました (@iMpxF3mj6Xln5vm) March 11, 2025
幼少期から女の子のように可愛かった壬氏のことを幼い子が好きな先帝は好ましく思っていたのかもしれませんね。
ただし雄黄の黄色は安氏を連想させる色で、実は心の底では安氏のことを愛していたという声もありますよ。
あー、壬氏の悪夢で先帝は雄黄を握り締めて訪れてるのよね。
雄黄は黄色、黄色は先帝にとっての「よすが」だから、あの時の先帝はやはり安氏に会いに行ってたんだと思う。
壬氏はたまたまそこに居合わせてしまったって感じ。— みお@まったり (@mio_mattari) March 8, 2025
先帝が描いていた絵の中央の女性や幼少期に壬氏が見た黄色の服を着た少女は誰か明かされていないものの、安氏の可能性が高いと考えられます。
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
安氏は先帝に複雑な感情を持っていますが、先帝も安氏が特別な存在だったのかもしれません。
薬屋のひとりごと|安氏の活躍:過去・幼少期から現在まで
文官の父と愛人の母のもとに生まれる
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
安氏の実家はもともと染物業を営んでいたところから成り上がり、父親は文官、母親はその妾でした。女帝からは野心の強さを警戒されて、名前を与えられることはありませんでしたよ。
もともとは安氏の異母姉が女帝からの命を受けて後宮入りします。実家は先帝が幼女が好きなことを知っており、初潮が早かった安氏を異母姉の侍女としておくリ込みました。
そのことを知っていた安氏は異母姉を拒絶した先帝に上手く取り込み、妊娠。女帝からの命令にもあり、命懸けで帝王切開をして現帝を出産しました。このときに立ち会ったのは、羅門でしたよ。
なお異母姉は安氏に怒り心頭。このとき後宮を出て、別の男性と結婚。姉の孫娘が、現帝の後宮で貴妃をしています。
また実家は異母兄の豪が取り仕切り、現帝に政治的な申し出をすることも少なくありません。何か問題を起こさなければよいですよね。
先帝を呪う
命懸けで出産したにもかかわらず、成長した安氏に対する先帝の関心は薄れていきました。自分のことを忘れて幼ない妃のもとに急ぐ先帝に怒りを感じた安氏は、無理矢理関係を持って妊娠。
出産のタイミングが息子の妃である阿多妃と重なったことで、羅門は安氏の方につき、阿多妃は子供を産めない体になってしまいます。
阿多妃の提案にのり、自分の息子と阿多妃の息子を取り替えます。阿多妃に預けた息子は死亡してしまうものの、恨むことなく壬氏を自分の子として育ててきました。
先帝が死亡した後腐敗が進まなかったことは自分の呪いと思っていましたが、猫猫の活躍により疑念は晴れました。
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まとめ
今回は、安氏について紹介しました。
- 先帝の妃
- 壬氏の祖母
- 数え年で12歳のときに現帝を出産
- 先帝を呪う程恨んでいた
- 猫猫のおかげで呪いの疑念は晴れた
策略家の安氏は上手く先帝に取り込み、皇太后の地位を手に入れました。しかし先帝の気持ちが離れていったことで、苦労も多かったと思います。
この機会にアニメをお得に視聴したい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
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本ページの情報は2025年3月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。