本物のアリシアは6年前に孤島の施設で死亡している。ロンドン編のアリシアは夏凪が変身した姿。
「探偵はもう、死んでいる。」の中でも、ひときわ謎めいた存在として注目されるアリシア。
君塚と出会い、シエスタの代行として一緒に事件を解決する姿に心奪われたファンは多いはずです。
アリシアの正体とは?既に死亡しているのか?シエスタ・夏凪との過去は?
本記事では原作を元に考察しています。
- アリシアの正体
- シエスタ・夏凪との過去
- 作中での活躍
たんもし|アリシアの正体とは?
アリシアの正体は夏凪渚がケルベロスの能力によって生み出した姿であり、さらに過去には本物のアリシアという別人物も存在していました。
正体①:夏凪渚がケルベロスの能力によって生み出した姿

アニメ7話で登場したロンドンで君塚君彦が出会った記憶喪失の赤髪ツインテ少女アリシアは、夏凪渚の人格が作り出したもう一つの姿です。
声優は、「わんだふるぷりきゅあ!」の犬飼こむぎ、「はたらく細胞」の血小板役などで知られる長縄まりあさんでした。
君塚君彦についてはこちらで詳しく解説しています。
凄惨な人体実験にさらされていた夏凪渚は、壊れそうな精神を守るため、冷酷な別人格「ヘル」を内側から作り出しました。
やがてヘルは、敵組織SPESの幹部として活動するなかで、かつて命を落とした親友アリシアへの執着とトラウマを深めていきます。
夏凪渚の内側には「もう一度アリシアに会いたい」という切実な願いが、無意識のうちに根を張るようになっていました。
ロンドン編でアリシアが姿を現したのは、ヘルが「ケルベロスの種」を使った瞬間、脳裏に刻まれたアリシアのイメージを無意識に呼び起こし、その外見を身にまとってしまったためだと考えられます。
さらに、夏凪渚の胸に移植されたのがかつてアリシアの体内にあった心臓だという事実も、その姿に影響を与えた要因のひとつと考察できますよ。
本物のアリシアではないため、ロンドン編のアリシアは記憶がありませんでした。
正体②:6年前の孤島施設にいた本物のアリシア

今から6年前、シエスタと夏凪渚が収容されていた孤島の施設には、本物のアリシアがいました。
アリシアは桃色の髪を持ち、10代にしてシエスタが愛用するマスケット銃や宙を走れる靴を開発した天才発明家でしたよ。
たんもし|アリシアとシエスタ・夏凪の関係
本物のアリシアはシエスタ・夏凪渚と孤島の施設の闇に立ち向かった仲間であり、互いを守ろうとした純粋な絆で結ばれていました。
シエスタ・夏凪の関係:共に孤島の施設で暮らしていた
原作3巻によると、アリシアは、6年前に孤島の施設でシエスタや夏凪渚と共に過ごしていました。
当時、アリシア・シエスタ・夏凪渚の3人は、絶海の孤島の実験施設に隔離され、子どもたちを対象とした凄惨な人体実験の被験者として過ごしていましたよ。
シエスタについてはこちらでまとめています。
当時11歳だった夏凪渚は心臓を患い、病室で孤独に過ごす毎日を送っていました。
そこへシエスタが施設に送り込まれ、すぐに夏凪渚に声をかけます。シエスタは夏凪渚に「ナギサ」という名前を付け、明るい日々をもたらしました。
シエスタはさらに、桃色の長い髪を持つ少女・アリシア(あーちゃん)を夏凪渚に引き合わせましたよ。
3人は施設の規則を破って病室に忍び込み、遊んだり笑い合ったりと、やがて親しい悪友として打ち解けていきました。
聡明なアリシアは、そんな日常のなかでもいち早く施設の異変を察知します。日記をつけるという習慣を通じて、施設から人が不自然に消えていく事実を記録し続けていたのです。
その後、三人は力を合わせて施設の秘密を暴く行動に出ます。そしてこの施設が薬の治験などではなく、未知のエネルギー体を人体に注入する人体実験の場であることを知りました。
やがて3人は施設からの脱出を計画しますが、シードにそれが露見してしまいます。追い詰められた場面で、アリシアは仲間2人を逃がすため、あえて敵に従うふりをして、自ら「種」の力を受け入れる役割を買って出ました。
しかし適合せず、アリシアは夏凪の目の前で倒れます。この献身によってシエスタと夏凪は島を逃れることができました。
たんもし|アリシアの活躍:過去・幼少期から現在まで!既に死亡している?
天才的な発明の才能を持つ少女
アリシアは詳しい経緯は不明ですが、孤島の施設で生活をしていました。
アリシアは発明の才能に優れ、シエスタが後に使うマスケット銃や宙を走る靴の原型を作り出していましたよ。
アリシアは施設の異変にいち早く気づき、脱出計画を立てます。
施設の秘密を探る過程でシードと対峙した際、彼女は二重スパイのような立場を取り、シエスタと夏凪渚を守るために自ら種を受け入れました。
敵組織についてはこちらもぜひ。
しかし種は体に適合せず、アリシアはその場で息絶えてしまいます。その後、保存されていた彼女の心臓は夏凪渚へと移植されることになりました。
夏凪渚が変身した姿で登場

©二語十・うみぼうず/KADOKAWA/たんもし2製作委員会
本物のアリシアは死亡しましたが、アニメ7話では夏凪渚が変身した姿として登場しました。
段ボールの中で眠っていたところを君塚君彦に発見され、記憶喪失の状態ながらシエスタの代行として探偵活動を開始します。
アリシアは君塚君彦の左目に眼帯をつけるなど、独自の発想で事件解決に貢献し、シエスタすら驚かせる活躍を見せています。
しかし夏凪渚の人格が次第に表へと浮かび上がるにつれ、アリシアとしての存在は揺らぎ始めます。
最終的に明かされたのは、このアリシアがケルベロスの変身能力によって生み出された姿であり、本物のアリシアへの追慕を重ねた、夏凪渚のもう一つの自分だったという事実でした。
平行世界では発明家になっている
原作第11巻以降では、未踏の聖域(アナザーエデン)と呼ばれる並行世界の存在が示唆されています。
さらに、その世界では生存している発明家アリシアが登場する可能性が描かれました。今後の展開に期待が高まります。
まとめ
今回は、アリシアについて考察しました。
- 夏凪渚がケルベロスの能力によって生み出した姿
- 本物のアリシアは6年前に死亡している
- シエスタらが施設を脱出することに協力
- 平行世界では生存している可能性がある
アリシアはすでに亡くなった人物でありながら、作品全体へ大きな影響を与え続けています。
シエスタや夏凪渚の行動原理にも深く関わっており、「たんもし」という物語を語るうえで欠かせない存在です。
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本ページの情報は2026年5月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。















