能力の継承は、名前不明のもともとの所有者→ホームレスの男性→佐野真一郎→花垣武道の順です。マイキーこと佐野万次郎は武道とともにタイムリープを経験しました。
「東京リベンジャーズ」で、物語が終盤へ進むと、新たなタイムリーパーの存在が判明します。能力の継承順や発動条件が複雑になり、整理しにくいと感じた人もいるでしょう。
タイムリーパーは誰だったのか?武道以外に誰がいた?判明した話数は?能力の継承順は?
本記事では原作を元に考察しています。
- タイムリーパーは誰
- タイムリープの仕組み
東京リベンジャーズ|タイムリーパーは誰?まずは一覧で確認!判明した話数や能力の継承順も
タイムリープ能力を持っていたと確認できる人物は、前の所有者を含めて少なくとも4人です。このほか、マイキーも武道と一緒に過去へ戻っています。
東京リベンジャーズのタイムリーパー一覧と判明した話数
まずは、一覧でタイムリーパーやタイムリープした人物を紹介します。
| 人物 | タイムリープとの関係 | トリガー・発動条件 | 判明・登場時期 |
|---|---|---|---|
| 武道 | 主人公。 過去と現代を 繰り返し往復 | 橘直人・ マイキー との接触 | 第1巻第1話 |
| 佐野真一郎 | マイキーを救 うためにタイムリープ | 最初は | 第30巻第268話 |
| ホームレスのおっさん | 真一郎が能力を 得る前の保持者 | 不明 | 第31巻第271話 |
| もともとの所有者 | 不明 | 不明 | 第31巻第271話 |
| マイキー | 最終決戦で武道と ともにタイムリープ | 武道との 接触 | 第31巻第277話 |
能力を継承した時系列
- もともとの所有者が能力を持っていた(素性は不明)
- ホームレスのおっさんが、もともとの所有者を殺害して能力を奪った
- 佐野真一郎が、ホームレスのおっさんを殺害して能力を奪った
- 真一郎から、のちの主人公・武道へ能力が譲られた
ホームレスのおっさんに殺害された人物やさらにその前の能力者については明かされていません。
能力の入手方法は、前の所有者を殺して奪うか、本人から譲り受けるかの2通りです。
殺害して奪った真一郎は呪いを受け、その呪いがマイキーの「黒い衝動」につながったと語られています。一方、譲り受けた武道には呪いは及んでいません。
確定していない説・否定されている説
なお橘直人や稀咲はタイムリーパーではないかと勘違いされることがあります。
タイムリーパーをめぐっては、作中で確定していない説も語られてきました。
橘直人はタケミチのタイムリープ発動のトリガーで、本人はタイムリープしていません。
稀咲は、第21巻の第184話で本人がタイムリーパーであることを否定しています。ただし、タイムリーパーの存在は知っていたようです。
なぜ知っていたのかについては、作中で明かされていません。
稀咲についてはこちらもぜひ。
半間修二もタイムリーパーではないかと考察されてきました。
半間修二は稀咲鉄太と行動をともにしており、物語の重要な場面に何度も登場します。そのため、時間の流れや未来の出来事を知っているのではないかと疑われてきた人物です。
しかし、半間がタイムリープ能力を持っていたと確定する描写は確認できていません。
本当の黒幕についてはこちらもぜひ。

ここからは、主なタイムリーパーやタイムリープした人物について紹介します。
タイムリーパー①武道
武道は、「東京リベンジャーズ」の主人公であり、最も長くタイムリープ能力を使った人物です。
武道についてはこちらもぜひ。
武道が最初に過去へ戻ったのは、1巻1話で駅のホームから線路へ突き落とされ、電車にはねられる寸前、12年前へ戻りました。死を覚悟するほどの状況をきっかけに、12年前の中学時代へタイムリープします。
その後は、現代で再会した橘直人と握手することで、過去と現代を行き来するようになりました。目的は、かつての恋人である橘日向や、抗争に巻き込まれて命を落とす仲間たちを救うことです。
武道は特別に強い人物ではありません。それでも、何度失敗しても未来を変えようとする意志を持ち続けました。
タイムリーパーとしての武道を理解するうえで、この「救いたい」という気持ちは大きな意味を持っています。
タイムリーパー➁佐野真一郎
2人目は、30巻第268話で判明したマイキーの兄・佐野真一郎です。佐野真一郎は武道より前に能力を所持していた人物ですよ。
さらに詳しくはこちらもぜひ。

佐野真一郎が能力を求めた理由は、プラモデルをめぐる出来事で階段から転落し、植物状態になったマイキーを救うためでした。
噂を頼りに能力者を探し出し、ホームレス男性を殺害して力を奪ったことが明かされています。
倫理的に重い行動ですが、弟を助けたいという一心で能力を手に入れた形です。
佐野真一郎は能力を使い、事故が起こる前の時代へ戻り、マイキーが転落する未来を回避しました。
しかし、前の能力者を殺して力を奪ったことで呪いが生まれ、黒い衝動として周囲へ影響を及ぼしたと語られています。
タイムリーパー③ホームレスのおっさん

31巻第271話で判明した4人のなかで最も早くタイムリーパー能力を持っていたのは、名前も明かされないホームレスの男性です。作中ではホームレスのおっさんと呼ばれています。
ホームレスのおっさんは、前の持ち主を殺害して力を奪い取りました。
しかし過去をうまく変えられず、荒んだ生活を送ることになったと描写されています。本名や過去の経歴、タイムリープを行うためのトリガーについては作中で一切明かされていません。
タイムリープした人物:マイキー
第31巻・第277話では、武道とマイキーが同時に過去へタイムリープしました。
二代目東京卍會と関東卍會の最終決戦で瀕死の状態になった武道と手を握った瞬間、マイキー自身がトリガーの役割を果たし、二人は同時に1998年の小学生時代へ跳びました。
過去の記憶を共有したまま、人生をやり直す道を選んだのです。
最終回についてはこちらもぜひ。

武道とマイキーがともに過去へ戻ったことは描かれていますが、マイキーが単独でタイムリープ能力を使えるようになったかどうかは明確ではありません。
少なくとも最終決戦では、武道とマイキーの接触が時間移動のきっかけとなり、二人が過去の記憶を持ったまま人生をやり直したことが重要なポイントです。
東京リベンジャーズ|タイムリープの仕組み
初期のタイムリープでは、武道が橘直人と握手することで12年前の自分へ戻る仕組みが描かれていました。しかし、物語が進むと移動する年数やトリガーが変化します。
終盤では、真一郎から武道へ能力が譲渡された経緯も明らかになりました。
さらに最終決戦では、武道とマイキーが接触したことで、二人が小学生時代まで戻るという、それまでとは異なるタイムリープが起こっています。
基本は意識が12年前の自分に戻る

「東京リベンジャーズ」のタイムリープは、現在の身体が過去へ消えるわけではありません。跳躍するのは意識だけで、12年前の自分の身体に上書きされる形をとります。
さらに基本的なリープ先は現在の日付から12年前の同じ日に固定されています。武道が中学3年生だった時代へ戻り続けるのは、この制約によるものです。
一方、最終決戦では通常とは異なるリープが発生しました。瀕死のタケミチがマイキーと手を握った際、二人は12年という制約を超え、さらに過去の小学生時代へ同時に移動しています。
この描写から、移動する年数は常に12年で固定されるのではなく、能力者とトリガーの願いや救いたい相手に応じて変わると考えられます。
基本はトリガーとの握手で発動
タイムリープは基本的に、トリガーとの握手によって発動します。
武道の場合は恋人・橘日向の弟である橘直人との握手でした。
佐野真一郎は三途春千夜と握手した直後に過去へ戻っています。この場面では、三途がトリガーの役割を果たしたと読み取れますよ。
さらに詳しくはこちらもぜひ。
単に手が触れれば発動するのではなく、過去を変えようとする強い意思がトリガー側にも求められます。
なお、橘直人は武道が改変した後の現代でも、以前の時間軸に関する記憶の一部を共有しています。ただし、なぜトリガーだけが変化を認識できるのか、その原理までは作中で明言されていません。
ただし、握手以外も発動の条件になることもあります。武道の場合は1話で駅のホームで突き落とされ、電車に轢かれそうになった極限状態が発動のきっかけとなりました。
タイムリープに回数制限はない
原作では、タイムリープの回数について明確な制限は示されていません。作中で武道は11回のタイムリープを行っており、そのたびに歴史を改変してきました。
回数そのものよりも、トリガーとの関係や、過去を変えたいという強い動機が重要視されているようです。
前任者から譲渡されるか殺害して奪い取ることで獲得

殺して奪った能力には呪いが伴い、それが黒い衝動として周囲に影響するようです。
一方で武道は、第31巻の第273話で真一郎から直接能力を譲り受けたため、呪いを伴わずに能力を行使できたとされています。
最終回で判明したタイムリープの仕組み
終盤のタイムリープでは、武道がマイキーへ能力を譲ろうとしていたことが示唆されています。マイキーが瀕死の武道の手をつかんだ瞬間、2人は1998年の小学生時代へ同時にタイムリープしました。
この時、武道は能力を譲ったつもりだったが、その時の握手で自分も一緒に戻ってしまった可能性があります。
つまり、最終回で判明したのは、能力者が望めば他者へ能力を譲渡できること、そして譲渡の瞬間にリーパーとトリガーが同時に過去へ移動しうることです。
一方で、なぜ2人が同時にタイムリープできたのか、その詳細な原理については原作でも完全には解明されていません。
まとめ
今回は、タイムリーパーについて解説しました。
- ホームレスのおっさん、佐野真一郎はタイムリーパー
- マイキーは武道とともにタイムリープした
- ホームレスのおっさんに殺害された人物からホームレスのおっさん、佐野真一郎、武道に能力が継承された
- タイムリープ先は原則として12年前の同じ日
- タイムリープに回数制限はない
作中は複数人のタイムリーパーが登場し、「意識のみが過去へ移動する」「トリガーとの握手が発動条件」「原則12年前の同じ日へ戻る」という条件で過去を変えていました。
佐野真一郎がタイムリーパーだとわかったうえで作品を振り返ると、新たな発見もあると思いますよ。
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